ネバダたん─“史上最も可愛い殺人者” contents
「あの日」までの、彼女と彼女の365日
Chapter1 2004年6月1日 昼12時40分>
「わたしの血じゃない!」/なぜ“普通の少女”が、あんなことを?
Chapter2 二人少女 >
軍港の町はその年、ピリピリしていた/2人の少女は出逢った。不幸にも/問題児ではなかった「物静かで優しい女の子」
Chapter3 黒いアイドル>
「あんな残虐なことをする子とは思えないんだ」/ネットで盛り上がる“不謹慎な人気”/前年から学級崩壊していたクラス/スポーツ! チャット! 楽しい! 最新中!/「続けたかったのに、親にやめさせられた」
Chapter4 将来の夢>
すさむ「優しい少女」/気づかない大人、怯えるクラスメイト/対照的な2人。微妙に掛け違えたボタン
Chapter5 バトル・ロワイアル・プログラム>
新学期。吼えるネバダ、無気力担任/こわれゆくネバダの言葉/「殺しあう? 殺しあわない?」
Chapter6 スパイラル>
「お前ら全員惨殺してやるよ!」/運命の6日間が始まる/親しくまだ幼い2人だからこそ…
Chapter7 子ども国の戦争>
バイオレンスが満ち満ちていた/消し飛んだストッパー/憎悪のスパイラルがぐるぐる
Chapter8 未来日記>
「マア大体ダレがやってるかワわかるケド」/少女たちは計画を練る/未来?に書かれた最後の日記「うぜークラス」
Chapter9 大人は惑い、子どもは立ちすくみ──>
おまえを殺しても殺したりない/血の学習ルーム/大人たちは惑い……
Chapter10(終) ─審判の日─>
子どもたちは立ちすくみ……/「親にどうしろというの?」/凶気は増殖する/その後の“あの子”。そして──
─another ending─
きれいごとだけでは済まない、もうひとつの結末